グリム冒険の森のグルキャン。子供達は超楽しいが僕はめちゃ冷や汗かきました

6月は僕と次女が3回、長女と三女が2回、妻が1回とそれなりにキャンプラッシュが続いています。
ただ、7月と8月には一回も行かないという、ちょっと世間とは違うキャンプ計画なんです。
理由は虫が出るから嫌!というのと、暑いから嫌!という理由なんですが、どうなることでしょう。
僕個人としては月に6月の間にグリム冒険の森のグループキャンプの話をしたいと思います。
やっぱりグループキャンプは面白いですね。子供たちはとても楽しい時間を過ごしましたただ僕はと言うとちょっと大変かなと率直な感想です本編で書いていきたいと思います。
マンションの友人とグループキャンプ

長女と次女が同じ幼稚園に通っているのですが、その幼稚園の仲間でかつ同じマンションに住んでいる家族が今回キャンプをしようと言うことでグループキャンプになりました。ただ4組の家族がキャンプをするのですがうち2組はキャンプ道具を持っていないまたこれからキャンプをしようか迷っている家族、残りの2組はうちも含めてそれなりにキャンプが慣れている家族と言うことでみんながみんな慣れたキャンパーではないと言う構成で今回キャンプをしました。
キャンプが初めていると言う家族の人たちにはキャンプの面白さを知ってもらって今後もキャンプを続けて欲しいなぁと言う目的もありました。
われわれは少し遅れて出発
今回うちの家族は、三女の保育園の懇親会が朝からあり、それに妻が参加したために出発が11時に。ほかの方々は場所取りを兼ねて10時くらいに出発されました。
妻の用事も時間通りに終了し、11時に出発。途中停車することがないように家でお昼ご飯におにぎりをわんさか握っていったおかげで移動のロスなく2時間くらいで到着しました。
荷物の収納は前日に済ますのが我が家流
荷物の詰め込みは前日の晩に僕がするのは慣習になってますので、のんびりゆっくり1時間近くかけて行いました。
最近キャンプ慣れをしてきたのか、荷物の詰め込みが少し上手くなった気がします。
ポイントはトランクの下にいかに荷物を詰めるかです。あとその時の荷物は後々で使うもの、特にテーブルや椅子といった組み立てておけば荷物置きになるようなものは入れないほうがいいと思います。また、グランドシートなんかも避けたほうがいいと思います。
僕は調理器具、例えばスタックされた鍋類やダッチオーブン、スモーカーなんかはトランク下に収納しています。またシェラフやインフレーターマットなんかも同じです。
あとは特に決めたルールがあるわけではありませんが、無印良品の頑丈収納ボックスなんかは3列目シートの足置きの場所に入れていますし、クーラーボックスは2列目シートの下に入れています。
今の収納の課題はニトリのウッドチェアです。折り畳むことしかできないので、収納があまり上手くいきません。できればカーミットチェアのように収納ができるといいのですが、無理なのでとりあえずば畳んで持っていってます。
到着したらげっ、張り綱がない
到着したらすでに今回のグルキャンでご一緒する家族は到着されていました。
でもすでにほかのにもたくさんのキャンパーさんたちが。アーリーチェックインを活用されて良い場所を早く確保されたようです。でも、私たちも悪い場所ではないですし、グループみんなで集まってテントが建てられる場所でしたので一安心です。
さて、場所も確保したところで早速テントとタープ設営です。

今回はエントリーパックTTを1人で設営するという野望に燃えて参加をしていますので、すでに到着されている家族の方からの「手伝いますよ!」というアドバイスにも、「今回僕1人で立てようと思っているので、いいっす!(ジュパッ)」というカッコのいいことを言ってのけます。
そんな揺るぎない決意の中で、まずはタープから張ろうとポールと張り綱を、張り綱を、張り綱を、、、。
「ないっ!」張り綱が入っていません。一瞬何が起こったのかわからず、大混乱。体中の穴から汁、もとい汗が流れてきます。
僕の頭の中のスパーコンピューターがかちゃかちゃとけたたましい音を立てて記憶を漁っていきます。
「ほがっ?なぜないの?いつタープの袋から出したの?、、、。」
思い出しました。5月のキャンプで張り綱がびしょびしょになったので洗おうと思ってタープとテントの張り綱を外に出しておいたんだった。
なんでお馬鹿なの、ぼく。 こんなことならば、濡れたままでもケースに入れておいたほうがマシだった。
カビだらけでも張り綱は張り綱だし。というのは冗談ですが、そんなことを真剣に思ってしまうくらい、狼狽してしまいました。
妻からのミッションはシンプルで「張れ」
そんな口から魂が出るくらい狼狽した姿を見たのか見ていないのか、妻がぼくに声をかけます。
妻「どうかしたの?」
僕「(作り笑いで)いやね、テントとタープの張り綱を家に忘れてきてしまったみたいで。大丈夫なんとかなるよ。(汗出まくりの脱水症状になりそうになりながら。)」
妻「そう。頑張ってね。手伝うことがあったら言ってね。」
僕「(あんまりことの重大さにきづいてない、、、)りょーかいです。なんかあったら言うよ。」
やっぱりことの重大さに気づいていないですね。
ただ、なんとかなりそうな感じも実はしています。
張り綱を持って行ってないことに気づいた瞬間に、僕のスパーコンピューターはすでに対策を立てていました。さすがです。
それは、予備のタープについていた張り綱と、何かあった時に頑丈収納ボックスの中に入れていたビニルロープです。
荷物をまとめたり固定させたりするためにと買っておいたロープなんですが、これがなんとかタープの張り綱に使えるのではないかと。
あと、予備に持ってきていたタープについているロープを使うことで、なんとかなるのではないかとあたりをつけていました。
とりあえず急いでトランクに行き、予備のタープがあることとその中に張り綱が入っていることを確認しました。次に無印良品の頑丈収納ボックスの中身を確認。ありましたよ。2mほどではありますが、ロープがあります。これでなんとかタープとテントを固定できます。
いやー、命つながりました。でもポールを忘れたとかではなくてほんとよかったです。もしポールを忘れていたらテントもタープも張れませんから。一生嫁さんと娘にお小言を言われ続けかねません。
で、ヴォルトとヘキサは1人でできたのか

結論から申し上げますと、1人でできました。
たしかに時間はかかりました。だいたい1時間くらいです。張り綱を忘れた影響でかなり焦ってしまい、タープの一本めのポールを自立させるところを混乱してしまいましたが、それでもなんとかできました。
条件として風があまりないことがあげられますが、そこさえクリアできれば1人でなんとかできると言うことも分かったので、とても自信につながりました。ただ、 1人でヴォルトとヘキサタープを立てると言うことはとても重労働です。かなり大変です。
夏場は気をつけないと熱中症になってしまいますし、脱水症状を起こしてしまい兼ねません。十分な熱中症対策を取ることを勧めます。
その頃子供達はたくさん遊ぶ

僕がヴォルトとヘキサタープを設営している間は、子供達は遊んでくれていました。グリム冒険の森はこのアスレチックがあるので、子供達だけでも遊びに行けるのですが、そこはグルキャンです。子供達は集まってテントサイト周りでいろんなことをして遊んでいます。こちらが面倒を見なくても子供達が集まればいろんな遊びができることはとてもよいですね。

今回は小学校低学年組、幼稚園組、海のものとも山のものともつかない組の3組に分かれて遊んでくれていました。

ちょっとのんびりしているうちに夕飯の仕込み
軽く一本のノンアルビールを飲み少しのんびりした後は早速夕飯の準備です。今回僕はローストビーフを担当。ローストビーフは日の準備、調理、そのあと肉を休ませる工程があるので、少し時間がかかることから早めに調理を始めることにしました。
肉はコストコで購入。大量に肉を買うのであればコストコが絶対にオススメです。大量仕入れで販売するので、単価が安い。外国産のお肉でもかなり味はしっかりしているので、高評価です。
野菜は玉ねぎ、ブロッコリー、ジャガイモをチョイス。人参も用意しておけばよかったです。彩がちょっと足りませんでした。
お肉は二回に分けて調理をしました。僕が持っているダッチオーブンは今回購入したお肉が全てはいりませんでした。なので分けて調理です。

お肉は表面をしっかり焼いてからかさ上げの網をダッチオーブンに敷きその上に肉を置いてから野菜をぽいぽいと入れて行きます。
ちょっとした失敗は玉ねぎをきざんでしまったところでしょうか。玉ねぎは外側の皮をむいたらそのままダッチオーブンにインで問題ないです。なんなら皮のままで入れてもいいです。食べる前にきちんと皮をむけば良いですので。
後は、最初は強火で後は弱火でじっくりです。時々蓋を開けて串で肉を指して乗り出した串がほんのり熱い程度になったら出来上がりです。この出来上がりの判断は経験が頼りになりますが、基準は指した串が風呂のお湯よりもあたたかいくらいです。あんまり加熱しすぎると肉の中まで火が通り過ぎてしまっておいしくなくなりますのでご注意ください。

ほかの方々は子供達が食べるプルコギ丼の支度です。プルコギはこれまたコストコで買ったプルコギを使用します。ご飯を炊いて、炒めたプルコギをのせれば完成です。


ご飯を炊くのは僕の登板ではなかったのですが、今回飯盒とfan5を使ってご飯を炊きました。ちなみにfan5というのはUniflameが誇るご飯を炊くための鍋です。これでご飯を炊くとメチャメチャ簡単にご飯が炊けるとのこと。たしかにfan5で炊いたご飯はとても美味しかったです。

また今回はUniflameの2バーナーが登場。フォルムかっこいいですね。憧れます。最近炭をおこさなくなってきたので、火種が足りないなと思っています。僕的には実家から借りているカセットコンロでも良いのですが、やっぱりアウトドア向けの火種が欲しいところですね。

また、今回は燻製もしました。ナッツ、ベーコン、チーズの燻製です。簡単に熱燻できるので、初心者でもオススメの燻製です。
大人たちはいろんなお話をしながらご飯、子供達は思い思いに遊び、そうこうしているうちにご飯を食べる時間に。
グルキャンの良いところは、料理をしながら大人でいろいろな話ができますし、子どもたちはたくさんいるので遊んでくれるのでファミリーでのキャンプとは違う時間を過ごすことができるので、そのへんは楽しいですね。
今回はこのへんで。長くなりますので今回は2回に分けたいと思います。
重要なお知らせ!
おっキャンブログをご覧の皆様へ。この度WordPressでブログを新しく作りました。
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これからも、アウトドア、キャンプ、おっキャンの面白くてためになるかわからないような記事をどんどと作っていきますので、よろしくお願いします。
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なるほどもしもの時はビニールロープという手があるのですね勉強になります!
テントやタープ、シェラフを乾かす際に木と木の間にロープを貼る方もいるかと思いますが、そのロープを使っても良いと思います。なんせロープは必需品です。