2018年05月07日 17:36
先日のおっキャンで、久しぶりにSnowpeakのノクターンを使ったのですが、やはり良いですね。
炎のゆらめきって心が落ち着きます。炎の揺れは1/fゆらぎと言われるみたいです。今回はちょっとその辺の話をしたいと思います。
去年に発売されたSnowpeakのガスランタンですね。
当時はあまりの人気で手に入らなかったり、転売屋さんが高値で売買をしていました。
Colemanのルミエールランタンと双璧をなしていて、僕もどちらを購入しようか悩んでいました。
結局僕は、レトロなルミエールランタンではなくて近代的なフォルムのノクターンを購入した経緯があります。
1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ) とは、パワー(スペクトル密度)が周波数fに反比例するゆらぎのこと。ただしfは0より大きい、有限な範囲をとるものとする。
ピンクノイズはこの1/fゆらぎを持つノイズであり、1/fノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。
ろうそくの炎だけではなく、電車の揺れや小川のせせらぎなども1/fゆらぎなんですね。快適性と関係があると言われているので、僕達がろうそくの炎を見て安心したりするのはこの1/fゆらぎがあるからなんですね。
このノクターンですが、持っていない人から、「いつ使うの?このランタン。」と言われます。
確かにこのランタン、夜の活動のために灯すには光量が全く足りません。なのでメインのランタンとしては絶対に使用できません。メインのランタンはガスランタンやオイルランタン、大きなサイズのLEDランタンくらいです。
なのでノクターンは、焚き火のように団欒をする時に使用するものだと考えたほうが良さそうです。
ただ、焚き火と一緒に使うと、焚き火の明かりに負けてしまうので、焚き火をしなくなってからするのが良さそうです。
僕のイメージというのは、焚き火が終わった大体21時ごろに行うのが良いのかなと。または雨が降った時にタープの下で焚き火ができない時にするのが良いかもしれません。
ブログを書いているときも、基本的には周りでは家族が騒いでいて、誰かが泣いています。
静かな時間なんて一瞬もありません。だからこそ、自分ひとりの時間というものを大事にしたいと思っています。
キャンプの中では家族みんなが寝静まった直後の時間が一番静かで自分の時間となりますので、その時に焚き火やノクターンでちょっとした癒やしの時間にしたいと思っています。
家族を持つみなさんならばわかってもらえることではないでしょうか。